《大迫氏の書と店名のお話》
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【大迫氏の書】 筑波大の書道の講師だった大迫正一氏は 当店の初代のアルバイト生でした。 新生、萬年喜鮨のロゴは彼の手によるものです。 彼は今、九州女子大学の准教授です。 長楽萬歳 大変に縁起の良い言葉で その昔、中国では屋根瓦の丸い部分にこの文字を入れるのが 流行ったそうです。 奥の個室に大きな書の額↑があります。 これは彼の小野崎の開店祝いのプレゼントで 私などは全然わからないのですが 書道をされる方は、伊藤先生のお弟子さんのですか?と 言い当てられるのには驚きです。 また一昨年、鎌倉で書展を開き その時の作品↓が今カウンター前に飾られております。 滋榮(じえい) 意味は、何となく解りますよね。 お店にとってはとっても良い言葉だと思います。 左にあるサイン?は閑歩(かんぽ)と書いています。 大迫閑歩は、彼の書道で使う名前のようです。 店内改装後、お待ちかねの 大迫氏の新しい書が、店内の3箇所に飾られました。 仁風導和氣(仁風和気を導く。) 人徳ある教えで和気を招く(張華の句) *この書の額は、左奥のお部屋に飾られました。 活淡無為(てんたいむい) さっぱりとして私欲なく悠々と暮らす事(荘子の句) *この書の額は、左側最初のお部屋に飾られました。 紅豆生南国 紅豆(こうず) 南国に生じ 春来発幾枝 春来(しゅんらい) 幾枝か発す 願君多采摘 願わくは君 多く采り摘めよ 此物最相思 此の物 最も相思わしむ 紅豆は南の国のもの。春になると幾つかの実をつける。 君よ、うんと沢山摘みたまえ。 これは恋の豆、人思う気持ちを誘うものだから。 *この書の掛け軸は、右奥の個室にかけられました。 2005年夏の書展出品作 「愚故道」 ぐなるがゆえにみちなり 荘子の語 愚は人間のさかしらな知識がはたらいていないからこそ 道に合するものである。 「人は愚かなものなんです。愚かだから人なのです。」 という事だそうです。 *小さめの額なので、カウンターの横に飾りました。 大迫氏(装丁 鈴木成一氏)の本 「えんぴつで奥の細道」 今やベストセラーです。鈴木氏もバイトOB。 情熱大陸という番組に出ていましたが 日本一とも言われる装丁家の先生になっています。 【店名のお話】 当店の名前は、完璧な当て字なので(笑) すぐに(まねきずし)と読んでくださる方は めったにいらっしゃいません(._.) まだ、店主が他所で働いていた頃 「いつかお店を出したいなぁ。名前はなにがいいかな?」 と、夫婦でよく夢を描いておりました。 夫婦仲良くお店を切り盛りするように、夫婦寿し(めおとずし) とか、店主の名をとって正ちゃん寿し 苗字をそのまま使う寿し処など・・・。 たくさん候補があがったのですが 夫婦寿しは照れくさいし、正ちゃん寿しは軽すぎる感がある。 寿し処は・・・何しろ苗字が高井ですから 寿し処 高井・・・う〜ん。お客様、怖くて誰も来てくれないね〜(^_-) そして お客様を招いて、末永く喜んで頂けるお店になるように と、当て字ながら万年喜鮨と名づけました。 すんなり読んでいただけるようにと 家紋の代わりに招き猫をトレードマークに(^o^) すしと言う字は、関東周辺では一般に【寿し】か【寿司】が 多いのですが、当時関西では【鮨】が主流。 店主は大阪で修行しましたので 自然に【鮨】の文字を使いました。 竹園2丁目のテナントをお借りして15年。 15年使った店名でしたが どうにも万という字は、形がとりづらく 平成7年に、現在の小野崎に越しました折に 祖父の名前の萬をいただき 萬年喜鮨と改名いたしました。 ![]() 2011年3月、当店にとっての嬉しいニュース ↑「つくばウワサのお店」は順鮨の順ちゃんが紹介してくれました。 順ちゃんと隣同士で載せてくれてます。 彼はイタリア料理から和食までお友達がいっぱいなんです\(^o^)/ 「つくばスタイル」は2度目。本当に有難い事です。 取材当日は朝の自宅からの密着取材でした。 2009年 つくばスタイル NO.8 P111です。 お写真撮る前にもうよれよれになってしまいました。 ご覧になったお客様がまず仰るのが「おかみさん、真ん中だね〜」 実はやっちゃんの隣なら少しは細く見えるだろうと計算したら 真ん中になっちゃったんです。パパ、ごめんなさい(__) 2006年 昭文社さんの「サーベイ茨城」 近代食堂6月号です。 食事典もそうですがどれも広告料なしでの取材の依頼があり、載せていただいたもので 本当にありがたい事で、支持してくださるたくさんのお客様方のおかげです。 これに奢らず、続けてお客様に愛されるよう スタッフ一同「よっしゃ〜、ますます頑張ろう!」と、意気込んでいます。 これからも、お叱り・励ましのお言葉・ご意見をお待ちしております。 よろしくお願いいたしますm(__)m |
